心地よい暮らしのために自分らしい美学を見つける【審美眼】

ライカと標識

情報を浴びすぎていて、なんだか息苦しさを感じています。
私のように、ノイズの多い暮らしに疲れている人も多いのではないかと思います。

情報過多なために、選択肢も多いこの時代。

なるべくスマホやネット、テレビなどの情報から離れることが一番だけれど、完全に無くすわけにもいかないのが現実です。
保護者の連絡ツールも、学校からの連絡も、子どもからの帰るコールも、すべてスマホありきが大前提だから。

必要なとき以外はスマホを触らないように気をつけているけれど、仕事もパソコンが必須で、音楽も映画もネットを通じて楽しんでいる。

何より、流れの早い情報の波から乗り遅れてしまうのではと不安になり、情報から離れるのはかえってストレスになってしまいます。

ならば。

周りを変えることができないなら、自分の在り方を考えよう。
伸ばす腕の範囲を変えてみよう。

そこで私は、まず自分の審美眼を磨くことにしました。
自分に本当に必要なものだけを選んでいくのです。

これはゴールはなく、一生勉強のたぐいの自分磨きです。

年齢を重ねるごとに経験が積もり、自分と付き合ってきた時間の長さも手伝って、自身にあったものを見極めるスキルが高められていく。
これができたら、なんて素敵だろう!って思いませんか?

経験という側面から見ると、失うものがありません。
時間とともに積み重なる一方なので、失う怖さもありません。

年を追うごとに何かを諦める人生でなく、「経験を重ねる(時間をかける)ことがプラスになる」ことに着眼して自身を高めていけたら、幸福度も上がります。

もっと自分に期待しながら、自分を愛しながら暮らしてみよう。

自分に合った情報を選んでシンプルに自分らしく生きる、そんな心身ともに健康的な暮らしを目指します。

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