「待ち遠しい!」がもたらす幸福感【心理面で考えてみる】

村上春樹の新作を読む

6年ぶりに村上春樹氏の新刊が発売されました。
待ちに待ってたよ、この日を。
予約をしてからも長かった・・・。

長かったけど、持続するワクワクした気持ちが、その間の私を支えていたようにも思います。
待っていた時間の幸福度も高かったです。

この「待ち遠しい」の気持ち。

日常の中を期待がいくつも走っていると疲れちゃうけれど、小さな楽しみを何か1つ抱えていると、日々も満たされるのではないかな、と思います。

私は村上作品が大好きなので、息絶え絶え今回の新刊を待っていたけれど(笑)、
もっとささやかなこと、

たとえば、
「仕事が終わって家に帰ったらプリンがある」
「今週末は友達と外食」
「明日の帰りにカフェで本を読む」など、
小さな楽しみ(待ちスパンの短い楽しみ)を持ち続けることは、手軽なので可能だと思うのです。

小さな「待ち遠しい」がある幸福感は誰でも経験したことがあると思います。
そして、小さくても頻繁に「楽しみなモノコト」に待ち伏せされたら、毎日も充実するはず、しているはず。

ただ、ささやかすぎて、誰もその幸福感に気づかないだけで。

いつか「しあわせを探させたらこの人」と言われることを目指している(!)私の、「待ち遠しい」を味方につけるささやかなコツを記載していきます。

今回は「待ち遠しい!」に焦点を当てて、幸福感アップを考えていきます。

目次

待ち遠しい!が発動すると・・・

待ち遠しい!はワクワクすること。

この待ち遠しいワクワクが発動することによって、どんな良い変化があるのでしょうか?

ドーパミン参上

ワクワクすると、脳の中でドーパミンが放出します。
(ドーパミンは軽快にやってきます)

これは興奮や快楽を感じるための、脳内の「ご褒美物質」または「報酬物質」ともいわれています。

ワクワクしてドーパミンが分泌されると、気分が一新されます。

ということは、それまで頭の中でネトネトしていたネガティブな発想もリフレッシュされて、自己肯定感や自己成長のチャンスが増えるということです。

ワクワク♪はドーパミンを活性化させ、心を前向きにする大切な要素。
「何かを楽しみにしている」という状態で、心は活気づき幸福感も高まるのです。

コミュニケーション力向上

待ち遠しいことがあると、そのことを人に話したくなったり、一緒に情報をシェアしあえたりできます。

そのような共有体験は人との距離を縮め、楽しいコミュニケーションを育めます。

時間の充実

待ち遠しいことがあると、時間の充実感を感じます。

日常でも、待ち遠しい楽しみに関連したモノコトが目につきやすく、さらに楽しみを広げていこうと前のめりになれます。
(楽しみを探す嬉しい連鎖ですね)

「時間のムダがなく今日を終えられた」、そんな満たされ感に包まれるでしょう。

行動力アップ(高まる自己肯定)

待ち遠しいことは、そこへ向かって行動を起こす追い風になります。
(帆を立てて感度を高めます)

連休が待ち遠しいと、連休に遊ぶ場所の計画を立てます。
行ってみたいカフェへいく楽しみに向けて、メニューの下調べをしておきます。
自分の誕生日に万年筆を買おうと思ったら、リアルな気持ちで(本気で、笑)万年筆を選びはじめます。

この計画を立てている時間が、また楽しい。
憧れや仮想ではなく、リアルな未来をプランニングするので達成率も高く、満足感も倍増します。

よって、それらが自然と自己肯定へ繋がっていくのです。

新しいことを始めてみよう!という、次へのきっかけにもなります。

待ち遠しい!に拍車をかける

待ち遠しい!を幸せ時間に変換するには、気持ちの持続がポイントになります。
(溢れそうで溢れない期待度がベスト!」)

私はこんな工夫をしています。

1. 毎日目にとまるように、手帳やカレンダーにマークする
2. それを何度も見て、期待値を高めていく

シンプルですが、このようにして待つ期間を充実させています。

待ち遠しい!の開花の流れ

「村上春樹氏が待ち遠しい!」に手を引かれ、今回の新作が出る前にいくつか村上作品を読み返しました。
(行動力アップ)

すると、過去に読んだ時とは別の感覚や世界観を体感することができました(達成感)
時間を重ねた自分や、成長した自分の変化に気づけたのです(自己肯定感)

これぞ、過去の読了本を再び読み返すことの醍醐味です。

さらに、

「今回は絶対に発売日に買って、ゆっくり読むんだ!」
「ドラクエみたいに、一日で終わりにしようとかそういう楽しみ方はしない!」

と熱く夫に宣言し、プレゼンしたのでした(コミュニケーション力?笑)

待ち遠しい!は祭りのはじまり

自分の中にワクワクが生まれるということは、心でお祭りが始まるということ。
ワクワクする興奮は、心を高揚させ、日々の生活に元気と活力をもたらしてくれます。

人生をより充実させるためのエネルギー源です。

祭りの先頭はドーパミン
彼がいなければワクワクを語れません。

ドーパミンがコミュ力充実時間を引き連れ、行動を促します。

行動することができたあなたは、達成感自己肯定をリュックに詰め、心地よい経験という重みを背に、また次への小さな楽しみを目指して歩いていきます。

人生は、小さな毎日の積み重ね。
その中のさらに小さな喜びや楽しみが、人を動かす原動力となるのだと思います。

小さい小さい楽しみ(待ち遠しさの種)を、常にポッケに入れておこう♪

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