気分デザイン

【感性を稼働させる】自分の言葉を探す旅

自宅のリビングでソファに座りながら、この記事を書いています。
2024年の最初の記事は、こんな風にゆるゆるしながら書こうと2023年の年末から決めていました。

早速、1月のやることリストにチェックマークが入りました。
達成です^^

さて、唐突ですが、
今年のテーマのひとつに「自分の言葉を探す」を設定しました。

自分の言葉を持とう

中目黒トラベラーズファクトリー

私は文章にたずさわる活動をしています。
なので、言いまわしの少しの変化や、単語・形容のちょっとした違いで、相手や自分に与える印象が大きく変わる場に立ちあうことが多いです。

そんな状況になると、いつも感じることがあります。

「呪文のように自分の脳内にひしめく言葉は、栄養のあるものでなければいけないな」

脳内空間は言葉が占めています。
きれいな空気を肺へ送るように、脳と心に栄養価の高い言葉を送りたいものです。

立派な言葉でなくていいのです。
自分をスッと着地させるような、しっくりくる言葉を見つけることができると、自身がクリアに見えてきます。

それは「自分はこうだ」と、言葉で決めつけるのではありません。

こんな自分になりたいな、こんな風に学んでいきたいな、こんな人生を味わってみたいな、そんな理想を含んだ言葉を栄養として見つけていきます。

おそらく、すぐには見つからないでしょう。
テーマが壮大ですから。
2024年の間に出会えるかどうかもわかりません。
人生単位のプロジェクトになりそうです。

それでいいんです。
言葉はアップデートしたり、チェンジしたりできます。
置き換えたり、書き換えたりすることもできます。

そうやって常々、
身近に置いておく「自分の言葉」をみつけながら生活していると、変化があらわれます。

本の読み方が変わります。
本のチョイスも変わります。
テレビやネットへの姿勢も変わります。
カメラのシャッターを押す指の緊張度が変わります。
手帳を開くモチベーションが変わります。

手帳に書き込む日々の出来事が変わります・・・。

こうやって、人生は少しずつ少しずつ変化していくのです。
それを微調整しながら悠々と楽しむ時間こそが、まるっと学びとなるのだろうと思います。

言葉の更新が「自分のものさし」の目盛りになる

皇居を気持ちよく散策

「自分のものさし」という言葉があります。
自分の考えや思考で物事を判断していきたいね、というシーンで使われることが多いかと思います。

みなさんは「自分のものさし」をイメージしたことがありますか?

私はなかったのです。
これまで、基準というものが確立していなかった。
判断の基準はあっても、それは自分が基準となるのではなく、世間や周囲でした。
軸足が自分に根付かずブレブレだったのです。

いま思えば、こうして自分へ心を向けようと思い始めたのも、「自分探し」にようやく興味がわいてきた頃だったのかもしれません。
そう考えると「自分のものさし」を問うことは、「自分探し」でもあるのかもしれませんね。

そこで、ひとつの案として。
自分のものさしの目盛りに、「自分の言葉」を置いていくのはどうでしょう。
自分が大切にしている基本や、想い、行動を言語化して置いていくのです。

自分基準の「私のものさし」ができそうな気がしませんか?

新年早々の記事なのに、

軽井沢で見かけたポスト

なんだか説教ぽくなってしまったような(笑)
思いつくままに書いていくと、こんな流れになるのですね。

けれど、新年一発目の記事なので最後はきちんと締めたいと思います。

今年のテーマは「自分の言葉を探す」です。
もしくは、「自分のものさしの目盛り(言葉)を探す」としても面白いかもしれません。

広角な心でものを見て探して、
じゃんじゃん言葉を差し替えて、
容赦なく上書きしていって、

年々、経年変化で深みを増し、
傷もテカリも味となる、
そんな「自分の言葉」を育てていこうと思います。

(今回は思いつくままにざっくりと書きだしたものなので、後日改めて、これを体系立てた記事を書きます)

乱雑な文章、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回からは、ピシッと書いていきます。
(ホントかな^^)

本年もよろしくお願いいたします!

RELATED

TOP