手帳を習慣化するための気持ちの底上げ【アイデンティティー編】

ジェームズ・クリアー手帳習慣術

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』を再読しました。
前回読んだ時より、かなりしっくりきています。

これは、「習慣」に対して抱く信頼度が私の中で以前より上がっていることと、実際に私のルーティンが、この本に書かれている習慣とマッチしていたことが嬉しかったというのがあると思います。

本の内容のすべてを実践するのは難しくても、一部の内容だけでも実行してみれば確かに効果はあるだろうなぁ、と感じることがたくさんありました。

そこで、この書籍に書かれた習慣術を「手帳を習慣化する」と見立てて、私なりに考えてみたいと思います。

今回は、モチベーション編。
手帳を習慣化するための、アイデンティティーを形成していきます!

目次

こんな人へ向けて書いています

この記事は、

・手帳を習慣にしたい
・手帳を毎日持ち歩いて書きたい
・手帳が必要なほどスケジュールがないけれど(時間に制約がないけれど)、手帳を使いたい
・自他ともに認める「手帳人」になりたい

そんな、手帳と習慣を結びつけていきたい人へ向けて書いていきます。

ジェームズ・クリアーの習慣術がベースです

ここでは、習慣術に関しての詳しい解説は省略させていただいてます。
習慣術のベースとなっているのは、ジェームズ・クリアー氏のこちらの本です。

丁寧で正確な説明は、書籍を参考にしてください。

もしこの本が未読でも、内容がつながるように多少の説明は含みます(ご安心を)。
ただ、本を読んだ後の実践(テーマを手帳に例えて)を中心に書いていますので、もし興味がわいてきたら本も読んでみてください。

日常における習慣化のあらゆることへ応用ができるので、一読する価値はあります。

アイデンティティーを固める

さて、手帳を習慣化するための第一歩、アイデンティティーを固めていきます。

アイデンティティー、つまり「世界観」「セルフイメージ」です。
習慣を身につけるには、このアイデンティティーが大事なポイントとなります。

私たちは、目標達成をするために結果ベースで考えることが多いですね。
数字で目標を立てましょう、何日までと期限を決めましょう、など。

ですが、習慣化では、結果やプロセスではなくアイデンティティーで考えていきます。

習慣化するために最も重要なキーである「続けること」

これをクリアするためには、アイデンティティーをベースにしていく必要があります。

▲ 何を達成したいか(結果ベース)
◎ どのような人になりたいか(アイデンティティベース)

このように結果ベースでなく、アイデンティティーベースで考えるのです。

ダイエットを例にすると、

ex)ダイエットしよう!と思った時
▲ 3キロ痩せよう(結果ベース)
◎ 健康的な人になろう(アイデンティティーベース)

このように、健康的な人物を目指して習慣化を進めると、長続きしやすくなります。

つまり「自分がどんな人になりたいか」を考えるのです。

さらに、こんな例があります。

・本を読む → 読書家になる
・マラソンに出る → ランナーになる
・楽器の演奏を習う → 演奏家になる

どうでしょう、少しイメージがわいてきたでしょうか。

「やるぞ!」とアクセルを踏んだ時の加速は「結果ベース」の方が威力があります。
けれど、続けていく持久力は、アイデンティティーが不可欠なのです。

今日、今から、手帳を習慣にするためのアイデンティティーを固めていきましょう。

・私は濃厚な手帳使いだ
・私は手帳オタク
・私はメモ魔
・私は手帳愛用者
・私は手帳狂いだ
・私は手帳沼の主だ

アイデンティティーを形成する2つの方法

アイデンティティーを固めるといっても、何をどのようにセルフイメージしていったらいいのだろう・・・。
今まで考えたことなかったので、困ってしまいます。

著者のジェームズ・クリアーさん、ここで2つ提案しています。

1. どのようなタイプの人になりたいかを決める
2. 小さな勝利で、自分自身に証明する

順番にみていきましょう。

① どのようなタイプの人になりたいかを決める

まず、欲しい成果を考えます。
そこから、その結果を得られるタイプの人へさかのぼっていきます。

実際はこんな感じです。

自分が欲しい成果を得られた人(Aさん)はどんな人だろう?と想像する
→ こんな時、Aさんならどうするだろう
→ 今だったらAさんは・・・
→ これをAさんだったら・・・

手帳を例に挙げてみます。

《欲しい成果》
1つの手帳を愛着を持って一生使い込む

《どんなタイプの人か?》
・コレと決めたものを大切に使い通す人
・手帳が楽しくてしょうがない人
・手帳を使って人生が変わった人
・ボロボロの使い込んだ手帳を持ち歩く人
(お手本は戸田奈津子さんのシステム手帳)

欲しい成果、
どんなタイプの人か、
この2つを考えていると、おのずと自分の理想とする画が浮かびます。

自分の使い込んだ手帳を、眺めたり書いたり、小脇に抱えて歩いているのを想像できます。

この具体的なイメージが、自分の行動を変えます。
手帳習慣化への行動を招くのです。

自身にこんな質問を投げかけてみましょう。

「自分の理想の手帳習慣化を得られるのは、どんなタイプの人だろう?」

自問自答を繰り返すことで、手帳を信じる力が強くなってくる

② 小さな勝利で、自分自身に証明する

①の自問自答によって、どんな手帳使いが理想で、そのためにどんな人に近づいていけばいいのか、イメージできるようになります。

そして、ことあるごとに、このタイプの人だったらどんな行動をするだろう?と考えるようにします。

上記の手帳の例であれば、こんな行動が考えられます。

・どんな時も手帳を持ち歩いている
・自分の人生プランを手帳にどんどん書き込んでいる
・手帳を相棒と認定する(笑
・時間があれば無意識に手帳を眺めてる
・大切なものを手帳に挟む

これらをひとつひとつ見ていくと、それほど難しいことはない気がします。

まずは持ち歩いてみよう、
人生プランをどんどん詰め込んでみよう、
など、明日からできそうなものばかりです。

実はこれらは手帳を習慣化するための、オリジナルの行動リストになっています。

皆さんも手帳を習慣化するためのモデルとなる人を想像し、その人が行動しそうなことを書き出してみてください。
それは、自分だけに作成された「手帳習慣化への行動リスト」になっているのです。

そしてそのリストをこなしていく(勝利する)ことで、手帳の習慣化を自分のものにすることができます。

手帳の習慣化のマインド編

手帳を習慣にするための最初の一歩、マインドについてでした。

手帳を習慣化することは(書くことも同様に)、自分を知り、心も体も整えていく術を見つける最高のツールだと実感しています。

手帳を習慣化するということは、書くことを習慣化することでもあり、その可能性は無限だと信じています。

手帳の内容しかり、習慣化するための行動の起こし方、その行動を誘発するアイデンティティーをしっかり持つことで、手帳の習慣はより持続できるようになり、暮らしにゆとりと自信が生まれます。

このあたりはスルーしがちな部分ですが、在りたい手帳生活へ向けて、あなたのアイデンティティーも考えてみてください。

手帳の習慣化の延長に

「手帳は、ムリに自分から好きになりにいくようなものじゃないよね。
手帳や書くことが好きな人が、自然と習慣にすればいいことで、自分に強制するのはちょっと違うと思う…」

こんな考え方もあると思います。

確かに。
私もそう思います。

ただ、ここで記事にしたのは、趣味として楽しみたいのとは別に「手帳を習慣にしたい」という目的のためです。

自分を高めたり、理想へ近づくための習慣化です。

暮らしに手帳を採用することで、人生を変えた人はたくさんいます。
「自分もそうした中の一人になろう」
と思っている人へ届けば幸いです。

習慣化の延長にある、在りたい自分像。

これは楽しさやワクワクだけでは得られません。
必ず、逆風を乗り越えた先にあるものです。

私はまさに「習慣化」がこれだと思っています。

習慣化するには、単純でいて難しい「続けること」が必須です。
この難しさを越えて、心に描いたセルフイメージに重なる自分がいるのだと思います。

習慣は、一度習得してしまえば、あとは自動です。
手帳をはじめ、あらゆるショートカットの方法は世にたくさん出回っていますが、どんな方法より習慣を身につけていくことが一番早く、確実だと私は考えています。

手帳を育てながら、自分も成長していきましょう!

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