言葉にできない自分の声を迎えにいく

心の声をみつけるなんて、いきなりハードルが高そう。

だからまずは、日常のなかの自分の心が安定するシーンや瞬間、場所に気づいてみる。
ちゃんと意識して触れてみる。

自分の心の声をみつけるのは難易度が高いけど、毎日のどこかの隙間に、自分の感覚がスッと重心を得る瞬間があることに気づく。
そのわずかな重心を感じる一瞬をとらえる。

たとえ形がなくても、
まだ言語化に至らなくても、
「なんかいい」という感覚をなるべくたくさん見つけて、触れてみよう。

その触り方を覚えておこう。

これはその人の持つ「本質の温度(質感)」の片鱗だと思うから。

自分をいたわる、ってこういうことなのかも。

だとすれば、余白や抽象って結構大切なんじゃない?っていう、

そんなお話。

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