あらゆることを追い風に変える力

今月はがっちりパソコンと向き合って、がっつり文字数のあるライティングをしていました。
また、個人的なサイトも構築中でそれも楽しく熱中しすぎたため、頭痛で悩まされました。

そんな時に限って、執筆の修正の依頼が続けて届き、パソコンから離れられない日が続きました。

長所にも短所にもなる「集中力」。
そして追い討ちをかけるように「飽きっぽさ」もあります。

やらなければならないことを、一気にやってしまおう。
後回しでもいいものも、楽しいからやってしまいたい。
この2つが見事に合致したら最後、もう食欲なんて忘れます。
(でも痩せないんですよね決して、笑)

そんな縦横無尽なタスクの枝の舵をとるのが、手帳です。

特別なことを書いているわけではなく、睡眠時間と食事をした時間を記入するだけなのですが、これが大きな効果となっています。
可視化することの大切さを痛感します。

さて。

現在、新しいサイトを構築中です。
なぜ『百年のひとつ』でそのことをとりあげているのかというと、ここで書いた記事が基盤となって、アップデートされて構成しているからです。

ここ3〜4年、心の健康を損ない回復するまでや、体の健康もあやしくなったりなど(精密検査とかいろいろ)、立ち止まるたびに、たくさんのことを考えました。

日々の景色は大きく変わっていないはずなのに、前と今とではまったく見えている色味と重力が違うのです。

道を歩いていても、リビングで家族と話をしていても、文章を書いていても、以前となにか感覚が違うんです。

それら変化をここで綴ることで、だんだんと輪郭が見えてきたのでした。

そして、モネ展。
抽象の不思議さに魅せられ、記憶に包まれ、良いことも悪いこともひと束にして差し出されたような感覚。
いろんなことがあっての私なんだ、そう思ったのでした。

アイデンティティ(identity)に触れた瞬間です。

迷子になって自分を掴むことができなかった経験と、まだまだ途上の今とをつなぐ、気づきの宝庫となるライティングを目指します。

主なキーワードは、

・抽象と具体
・感性と言語化
・写真と手帳

です。

みなさんが、
わたしが、
しなやかに強く在れる記事を書いていこうと思っています。

10月上旬スタートを予定しています。


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