このサイトを立ち上げ、自分を整えつつ、迷宮入りしていたかつての自分へ向けて書いていくうちに、だんだんと自分のやりたいことが見えてきました。
多くの人ではなく、ここに書かれていることを抵抗なく受け入れてもらえる人たちだけに読んでもらえばいいや、とそんなラフな気持ちが良かったのだと思います。
数は気にしない。
そんなことをここでも書きましたが、今でもそうです。
けれど、増えていくリピート数が私の気持ちを押し上げてくれたことも事実です。
読まれている、というカタチが次第に私を律する栄養素となっていました。
100%みなさんのおかげです。
自分語りが多かった『百年のひとつ』ですが、今度は自分以外の人へ向けて書くサイトにしたいと思いました。
といっても内容は一緒です。
自分へ向けていた視点の角度を変えて、これを読者さんへ向けて言葉を綴ります。
こうすることで、汎用性が生まれると思っています。
頓服薬のような直接的ではなく、即効性もなく、ダイレクトに手をさしのべることはできなくても、いつの間にか効いていたという言葉を落とせるような気がしています。
すでに加筆修正をしつつ移行している記事もありますが、当初はサイトを分けて更新していくつもりでいました。
ですが、このサイトに綴ってきた記事が私の中で濃いものばかりで選びきれず、視点は違えどほとんどが移行先でも同じコンセプトになってしまいました。
私はあまり器用な人間ではなく、手を広げすぎてしまうと両方失いかねません。
ですので、サイトを分けるのではなく、この『百年のひとつ』をまるっと新規移行し、私の他のサイトの記事と融合させ、より汎用性のある深みのある世界を作ることにしました。
私はあまり自分のプライベートを語ることをしません。
けれども、ここ「百年のひとつ」では、少しだけそんな自分を変えることができました。
新しい移行先のサイトでは、私の経験や考えていることの枝を広げ、もし共鳴してくれる人がいたら、その人の心を少しでも軽くできることをしていきたいと思っています。
大袈裟にきこえるかもしれませんが、私はやさしい世界を目指します。
引き続き、こちらの新生「百年のひとつ」を読んでいただきたいです。
(ブックマーク等しておいていただけると嬉しいです!)
まだ完全な状態ではなく、ここからの記事のいくつかを移行し加筆して投稿した状態です。
(中途半端な状況での告知でスミマセン…Aboutを書くのに時間がかかりすぎました)
よかったら、時間をかけて書いたAboutを読んでみてください。
「百年のひとつ」で掲げていた記事を交え、大きく加筆を加えました。